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西濠の桜のトンネル満開、大勢の花見客満喫

西濠の桜のトンネル満開、大勢の花見客満喫

 弘前市公園緑地課は19日、弘前さくらまつりが開かれている弘前公園のソメイヨシノが園内(北の郭の標準木)と西濠の桜のトンネルで満開になったと発表した。園内の満開は記録的な早咲きだった昨年より6日遅いが、平年と比べると8日早い。外堀でも満開が続いており、「日本一の桜の名所」はソメイヨシノがつくり出す絢爛(けんらん)豪華な雰囲気に包まれた。 同課が19日に発表した弘前公園さくら情報によると、園内(標準木)と桜のトンネルが満開を迎えた。散った花びらが彩る花吹雪・花筏(はないかだ)の見頃は20~24日と見込む。 そのほかの開花状況は、ベニシダレ(本丸、北の郭、ピクニック広場)、本丸のシダレザクラ「御滝桜」、日本一太いソメイヨシノ(緑の相談所中庭)、園内最長寿のソメイヨシノ(二の丸)などが満開となっている。 同課総括主査で樹木医(桜守)の海老名雄次さんはソメイヨシノについて「気温が低く推移すれば長持ちするし、風が強いと散ってしまうが、通常3日程度は満開の状態が続く」と話した。 今年の祭りは桜の早咲きの予想を受け、開幕を1週間前倒しした。本来の開幕日だった19日はソメイヨシノの見頃が重なった...

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