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弘前さくらまつり出店者受け付け早くも開始

弘前さくらまつり出店者受け付け早くも開始

 弘前公園内の緑の相談所で18日、来月開幕する弘前さくらまつりの出店者受け付けが始まった。桜の早咲きに対応できるよう、昨年より2週間以上早め、初日は朝から出店者が続々と申し込みに訪れた。今年は新型コロナウイルスの5類移行後初めての祭りとなり、コロナ対策の制限を5年ぶりに全廃。関係者は、コロナ禍以前のにぎわいを取り戻すことを期待しつつ準備を前倒しで進めている。 昨年は記録的な早咲きにより、準まつり体制開始前に園内のソメイヨシノが見頃を迎え、多くの出店者の機会損失につながった。これを踏まえ、今年は開幕の約1カ月前となる18、19日の2日間で出店受け付けを実施。設営も25日までに完了し、4月1日には業者へ引き渡す。 初日は69店が手続きした。出店数の推移を見ると、2019年が169店、コロナ禍に見舞われた21年が113店、22年は79店と落ち込んだが、感染対策が緩和された昨年は127店と持ち直した。 今年はこれまでコロナ対策として行っていた園内全域左側通行は混雑緩和対策として継続するものの、飲食禁止区域の設置や食べ歩き制限などは全廃。加えて、5類移行が出店者側の不安解消にもつながるとあ...

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