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弘前城天守とヤエベニシダレ競演 観客魅了

弘前城天守とヤエベニシダレ競演 観客魅了

 弘前さくらまつりが開かれている弘前公園は22日、本丸などのヤエベニシダレが満開となった。弘前城天守を取り囲むように花を咲かせる様子は、弘前市公園緑地課の桜守(樹木医)が薦める「弘前桜七景」の一つに数えられる壮観な眺め。園内ではソメイヨシノの満開も続いており、訪れた大勢の観光客が春を染め上げる桜の美しさに酔いしれた。 同課がこの日発表した弘前公園さくら情報によると、ソメイヨシノは外堀と西濠西岸が三分散り。花吹雪と花筏(はないかだ)の見頃は25日まで続く見込み。 このほかの開花状況は、園内最長寿のソメイヨシノ(二の丸)や大寒桜(北の郭)などの満開が続いている。ピクニック広場は横浜緋桜が満開となり、御車返しが五分咲き、佐野桜が三分咲きとなった。ソメイヨシノに続いて咲き始める八重桜厳選7品種「弘前七桜」の一つ弘前雪明かり(ピクニック広場、北の郭)は23日にも開花が予想されている。 22日は朝から快晴の花見日和となり、多くの観光客が公園に詰め掛けた。夫婦で福島県郡山市から10年ぶりに訪れたという横田正勝さん(73)は、本丸のヤエベニシダレを仰ぎながら「目いっぱい咲いていて青空に映えること...

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